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森林セラピーでリトリート

更新日:3 日前



パソコンで検索すると必ず冒頭に出てくるAiによる解説でもリトリートとは、日常生活から一時的に離れ、心身をリフレッシュし、自分と向き合うための活動で現代ではストレス解消や自己啓発のためにも広く使われているとあります。

昔と比べ、いろんな面で満たされているはずの現在生活で、もっと満たされたいと思うのか、思えば思うほどストレスが比例して増えていきます。

その欲望を止めようとしても無理があります。

生存していくためには必要なものでもあるからです。

ただ、ちょっと振り返る時も必要なのです。

ちょっと一服してリセットすることで、世界が変わって見えてきたりします。

今まで必要で価値あるものと思っていたもが色あせてきたり、無意味だと思ってたことに価値を見いだせたりします。

無理は良くないです。

必ず歪が出てきて、どこかで大きな落とし穴に落ちてしまう恐れすらあります。


森林は人間のサイクルを超えたサイクルで生きています。

森に入ると何百年前に生まれた樹木の樹皮に触れることができます。

僅か数十年の人間のサイクルと違い、鎌倉時代やもっと前に生まれた命と出会える空間を共有するだけでも気持ちに大きなゆとりが生まれてきます。


空間を共有するだけで生まれる【ゆとり】

それを森は惜しみなく私たちに与えてくれるのです。

人間が作った造形の中では、リフレッシュするつもりが疲れてしまうことが多くあります。

森林セラピーを通じて過ごす森の中で自分と向き合う時を過ごすことで、ゆったり流れる空間の中でリフレッシュされます。


その上で、その地域の温泉に入ったり、地域の特産物に目を向けたりすれば違った楽しみ方が出来るリトリート。

自分を見つめなおすリトリートのきっかけに森林セラピーをお使いください。


                  森林セラピスト 坪井 松三良




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